個性と強みを活かす会社経営

トップダウンで自らがチーム運営を先導する経営スタイルから、メンバーの個性と強みを活かすチーム運営の経営スタイルへ。

高校生にして起業家。起想ゼミで得た気付きと学びから経営スタイルを変えたことで、大きな気付きと学びを得た事例を紹介します。

リーダが計画・意思決定してメンバーに指示 (起想ゼミ 参加前)

これまでは、本人が計画・意思決定することを重視する経営スタイルでした。

意思決定は明確ですが、自分自身の「枠」が成長の限界だったとも言えます。

昔のリーダーシップは、トップダウンが当たり前でした。
リーダ (社長) が指示し、メンバー (社員) がそれを実行する、のが基本形。

個性と強みを活かすチーム運営 (起想ゼミ 参加後)

起想ゼミの個性と多様性を重視する考え方が、会社内でのチーム運営に大きく影響を与えました。

メンバーに相談し、意見を引き出す。チームメンバーの個性と強みを活かすことで、自分の「枠」を越えて、企業が成長できる。新しい成長ステップに進んだと言えそうです。

起想ゼミは個性を何より重視します。
人と違うことを個性と捉え、それを強みに変える。
一人ひとりに個性があるからこそ役割が明確になり、強みを発揮できるようになります。
トップダウンではなく、一人ひとりの個性と強みを活かすチーム作り。今の時代のチーム運営のひとつの形です。

経営理念を再認識

自分が計画・意思決定していたときには、つい、事業拡大や利益を優先しがちだったと言います。

個性と多様性を前提とするチーム運営では、常にビジョンに立ち返る必要があります。メンバーで意見が違ったり、衝突したりしたときも、常に「経営理念」 を共有・再確認が必要です。

結果的に、自然と、経営理念に沿った会社経営を意識するようになり、経営に芯が通りました。

企業経営者としても素晴らしい才覚を持つ高校生。今後の活躍が楽しみです。

チーム運営で重要なのはビジョンの共有。
リーダーがビジョンを定め、メンバーがそれに共感することで同じ方向を向く。
企業では経営理念が重要。経営に関わるすべての人が経営理念に立ち返ることができたのは、組織として大きく成長した瞬間かもしれません。

本人の言葉

メンターや他のゼミ生が掲げたリーダー像が私の固定概念を崩して、それが変化のきかっけでした。

起想ゼミで印象に残っているテーマ

チーム

一人ひとりに個性・強みがあり、それを活かす役割がある。個性と多様性を前提に方向感を定めるのがビジョン、という考え方です。

リーダーになる、リーダーを支える

リーダーは多くの役割を担います。特に大事なのはチームメンバーが共感・共有できるビジョンを掲げること。また、リーダーを支えるフォロワーシップの考え方も重要です。

ビジョン (Mission-Vision-Value)

大局的・俯瞰的に方向性を定めることは組織運営・チーム運営において極めて重要です。