トップダウンで自らがチーム運営を先導する経営スタイルから、メンバーの個性と強みを活かすチーム運営の経営スタイルへ。
高校生にして起業家。起想ゼミで得た気付きと学びから経営スタイルを変えたことで、大きな気付きと学びを得た事例を紹介します。
これまでは、本人が計画・意思決定することを重視する経営スタイルでした。
意思決定は明確ですが、自分自身の「枠」が成長の限界だったとも言えます。
起想ゼミの個性と多様性を重視する考え方が、会社内でのチーム運営に大きく影響を与えました。
メンバーに相談し、意見を引き出す。チームメンバーの個性と強みを活かすことで、自分の「枠」を越えて、企業が成長できる。新しい成長ステップに進んだと言えそうです。
自分が計画・意思決定していたときには、つい、事業拡大や利益を優先しがちだったと言います。
個性と多様性を前提とするチーム運営では、常にビジョンに立ち返る必要があります。メンバーで意見が違ったり、衝突したりしたときも、常に「経営理念」 を共有・再確認が必要です。
結果的に、自然と、経営理念に沿った会社経営を意識するようになり、経営に芯が通りました。
企業経営者としても素晴らしい才覚を持つ高校生。今後の活躍が楽しみです。
メンターや他のゼミ生が掲げたリーダー像が私の固定概念を崩して、それが変化のきかっけでした。
一人ひとりに個性・強みがあり、それを活かす役割がある。個性と多様性を前提に方向感を定めるのがビジョン、という考え方です。
リーダーは多くの役割を担います。特に大事なのはチームメンバーが共感・共有できるビジョンを掲げること。また、リーダーを支えるフォロワーシップの考え方も重要です。
大局的・俯瞰的に方向性を定めることは組織運営・チーム運営において極めて重要です。